虎という動物

虎という動物は繁殖期以外、個体で生活する

世界でも珍しい動物です。その理由は、群れを

作らずとも生活できるだけの能力・スキルを

持っているからです。普通ネコ科の動物は

水を怖がりますが、虎とジャガーだけは

水を怖がりません。狩りの能力も高く

自衛手段も熟知しています。そういう

生態的特徴から世界中で「神聖な生き物」として

扱われているようです。また、「豪傑」や

「孤高」のイメージとして、太古の昔より

装飾や名前に使われてきました。

そんな虎の中でも更に稀少な存在が

ホワイトタイガー「白虎」です。

中国では四聖といわれ方位にも使われる

くらい更に神聖化された生き物で

そのイメージと僕らが考える

「CRYINGTIGER」の哲学が合わさり

虎を採用することになりました。

なぜ吼えるではなく、泣くなのか

虎といえば「咆哮」のイメージが強く、

写真などの多くが猛々しいものです。

しかし、「咆哮」とは、「怒り」と「恐れ」

を起源としており、真の強さだとは思いません。

真の強さとは「やさしさ」であり、

「素直さ」だと思っています。

個体でも生きていける虎(経営者)が

集まって、仲間の為に生き、行動し、

喜びを共有し、互いの為に

喜びの涙を流す。そういった

真に強い人たちの集合体を目指している

から「吼える」ではなく「泣く」を採用し、

「CRYINGTIGER」と名付けました。