「究極のファッション」

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とあるレジェンドとの対談

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【オシャレ

先日僕の古くからの友人で

アパレル業界では知らないと

潜りと言われてしまうような

ビッグネームの方と会談して

きました。

ユナイテッドアローズの創業

メンバーであり、日本一オシャレだと

言われている鴨志田さん(以後カモシ)

その人である。

『かっこいい』を追求している

CRYINGTIGERを立ち上げたが

当団体ではファッションについては

ふれていない。

それは、なぜか。

ファッションというものが

理解の外にあるからだ。

オシャレと言われる人間は

僕から見るとみんな

同じ格好をしている。

◯◯が流行ると

それを着ている人を

オシャレという。

オシャレって?

単純な質問を

アパレル界屈指の

カモシにぶつけてみました。

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【オタクとブラピ】

 僕「真っ白なTシャツを

ストーンウォッシュのデニム

にインしてる人がいたら

日本では“オタクっぽい”と

いわれるでしょ?」

 

カ「そうだね。あまり

かっこいいとは言われない

かもしれないね。」

 

僕「でも、それを映画で

ブラピが着ていたらきっと

世界的に流行ると思うんだ。」

 

カ「それは流行りそうだね。

彼は身体もかっこいいからね」

 

 

僕「じゃあ、かっこいい身体

のことをオシャレっていうの?」

 

カ「いや、万人がオシャレに

なれるのがファッションって

いうんだ。」

 

僕「え?わからんw」

 

カ「究極のファッションって

いうのはね。その人の生き様

なんだよ。誰かと比べる事も

ないし、その人がその人の

好きなものを着ていれば

いいわけ。かっこいい生き方

をしている人はどんなジャンル

のファッションを着たって

かっこいいって言われて

しまうんだ。それを一般人が

真似することでオシャレって

言われるの。かっこいい

っていうのはアパレルでは

どうしようもなくて、あくまで

オシャレを目指してるんだよ。」

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【生き様】

たしかに、消防士さんの

身体はかっこいいと

フランスでは言われて

いるのだけれど、それは

人を守る為に作られた

ものであって、魅せる為

のものじゃない。

職人さんのゴツゴツした手

スポーツマンの脚

勝負している人の顔

オヤジの背中

などなど

かっこよさは滲み出て

くるんだなぁ。

かっこよくなるためには

かっこよく生きるしか

ないとアパレル界の

重鎮の口から出たことが

励みになる。

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