「真っ向勝負」

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【外堀を埋める

昔、僕の知り合いでK君という人がいました。

彼はとある企業の二代目で生まれながらにして

お金持ちでした。僕の活動に共感してくれて

近づいてきたので、心良く仲間にしました。

彼は人当たりがよく、周りの人からも

尊敬を集めていました。しかし、ピンチに

なるとなぜかいなくなってしまうのです。

理由を聞くと、納得出来る理由だったので

特になにもいうことはありませんでした。

「身内に不幸があったとか」

「インフルエンザにかかったとか」

しかし、しばらく経つと彼は仲間の

愚痴をこぼし始めました。

「◯◯に騙された」とか

「◯◯は裏でこういうことを言ってた」とか

事実を確かめる為に双方を呼び出すと

彼はまた、いなくなってしまいました。

あまりに、愚痴がひどくなってきたので

彼を呼び出し、僕は問いただしました。

「なぜ、ひとの陰口をたたくのか」

「なぜ、必要な時にいないのか」

すると彼は自分の行動を恥じ、謝罪を

してくれ、行動を改めると誓ってくれました。

しばらくして、友人達から色々言われる

ようになりました。

「Kくんが僕の悪口を言っている」

「KくんがCRYINGTIGERの悪口を言っている」

「あなたってひどい人ね」

そう彼は、取り巻きを作り、

自分がどれだけ正しくて、

どれだけがんばってて、

どれだけ評価されていないかを

周りに言い、仲間を作って

その仲間たちから僕に伝えさせ

たのです。そういった悪口には

一切傷つかない僕なので、直接

会って、真意を聞こうと思い

会う事になりました。すると彼は

席に着くなり謝罪をしてきて、

更に僕らの活動を手伝いたいと

言ってきたのです。

正直期待していなかったですが、

最後のチャンスということで

今まで僕らが歩んできた道を

走って追いついたなら、また

一緒にやろうということに

なりました。

そこから、彼とは一切連絡が

取れなくなりました。噂では

会社を売却し、アジアに逃げ、

そこで事業が失敗して、日本の

どこかで細々と暮らしているとか。

結局、外堀を埋めていって

「みんなが言ってるから」

「みんなそう思っている」

とか、逃げること前提で

自分の保身前提でモノを言う人間は

なにも成す事はできないし。

誰の信頼も得る事は

できないんですね。

自分が正しいと思うなら

誰のせいにもせず、

いつだって真っ向勝負でしょ。

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