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書道、華道、茶道、剣道、柔道、極道
日本には「道」という考え方がある。
下積みから始まり、途方もない
時間をかけ研鑽していく考え方だ。
これこそ、日本文化の美であり
昨今では海外の「コスパ」や
「効率」といった考え方に
おされている。先輩、後輩の関係を
是とするか否かは置いておいて、
僕はこの考え方に日本人のかっこよさ
を感じる。
人生にも「道」がある。
これまで沢山の分岐点で
決断をしてきた結果、今の
場所に立っている。上り坂、
下り坂、まさかをくぐり抜け
なるべくしてここにいる。
そして、これから、幾度も
人生の分かれ道に遭遇し
その時その時、最善の選択をする。
また、分かれた道と合流する場合も
あるが、来た道をもどることは
できない。大切に大切に
歩みたいものである。
行き先が抽象的であまりわからない
困難な道より、行き先がはっきり
していて、近道が見える方を
ほとんどの人間は選ぶ。
人間として当たり前のことかもしれない。
行き先がわからないことに
仲間を巻き込んでいいのだろうか。
いけないことなのかもしれない。
もし、近道の方と困難な道の方の
行き先が同じだったら?と
言われてしまうかもしれない。
しかし、僕たちは困難な道を
選ぶ。どちらか、一方が困難だと
誰が言ったのか、最初に行くのは
僕たちである。
僕たちCRYINGTIGERは
「楽な道」を選ぶ事はない。
「困難な道の歩き方」を学ぶのだ。
虎は、一番傷つき、一番苦労し、
それでも先頭を歩く。
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