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リーダーシップの研究は特に20世紀に
なってからアメリカを中心に進みましたが、
当初は特性理論と呼ばれる仮説が支持されて
いました。極端にいえば、「リーダーは、
持って生まれた先天的な特性を持つ」、
言い換えれば「リーダーはリーダーとして
生まれる」という仮説です。
しかし、研究が進むにしたがって、家系や
親の職業などは、それほど個人のリーダーシップ
に影響しないことがわかってきました。
(ゼロという意味ではないですが、比重は
それほど高くなかったということです。)
こうした結果を受けて、リーダーシップ;
ビジョンを示したり、部下を鼓舞したり、
適切なフィードバックを与えるなど;
は天性のものではなく、後天的に学びうる
スキル、行動様式であるという考え方が
定着したのです。
ここでのポイントはリーダーという人間に
フォーカスしたのではなく、リーダーシップ
をスキル、あるいは行動様式に捉えたところです。
持って生まれたリーダーの資質があるから
リーダーらしく振る舞うのではなく、それは学び、
伸ばしうるものであると捉えた点が斬新でした。
この事実は、これからビジネスの現場で結果を
出したいと考える若い人たちにとって大きな励み
になるはずです。「自分はリーダータイプではない」
と思っていた人でも、しっかり学習すれば
リーダーシップを発揮できるのです。
また、上司の立場に立てば、部下が
リーダーシップを発揮出来る様能力開発することが
重要なことがわかります。起業にとって稀少資源は、
モノやカネ以上にヒト、特にリーダーシップを
発揮できる人材です。
リーダー育成に定評のあるGEでは
「君は何人のリーダーを育てた?」と
いったことがよく話題にあがるそうです。
次世代のリーダーを育てることも
リーダーの重要な役割であり、それは当然
学びうるスキルなのです。
CRYINGTIGERでは、そんなリーダーシップを
学ぶ為に「twosides」という謎解きイベントを
運営しています。
まずメンバーとして個を鍛え、
副リーダーとして、中間管理を覚え
リーダーとして、リーダーシップを学びます。
イベントは一見遊びのように見えますが
営業をしたり、広報をしたり、フォローや
モチベーション管理をするなど、ビジネスの
基本要素がふんだんに隠されています。
それをみんなで一生懸命作り上げる中で
行動ベースで信用を勝ち取り、リーダーシップ
を学び起業へと繋げていきます。
もうすでに知っていることだとしても
実際に行動で示すことの難しさを体験し、
素敵な次世代リーダーを育成しています。
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