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経営者交流会に行くと、えっ？って思う
経営者が多い。役員だったりすることもある。
役員は「経営陣」だけど、経営者ではない。
それなのに、自分は経営者だと勘違いしている
人がこんなに多いなんてびっくりする。
それとただ会社を作っただけで
経営者だという人も多い。そんなもの
25万円もあればだれだってなれる。
個人事業主がこれだけ少なく感じるのも
それが理由だと思う。
じゃあ、経営者とはなんぞや。
個人的に思うところを書いていきたいと
思う。
社員数こそ、何人もいるけど
経営者ではない人と思う事が多い。
どういう人かというと、社員を
スキルや能力と引き換えに雇用している
と考えている人間だ。たしかに経営を
する上でそういう見方もあるかもしれない。
がしかし、能力の対価として給料を支払う
という考えはノマドと一緒だ。
簡単にいえば、個人事業主の枠から出て
いない。相手の能力が劣化したり、
必要なくなったらその人との繋がりが
意味をなさなくなり、席を奪われること
になる。僕の考える経営者とはもっと
人間的な部分をさす。要は、
「従業員の人生を背負えるか」だ。
仮に能力が奪われようと、一生の
面倒をみる覚悟を持っているか。
自分の子供のように、自分より
優先することができるかだと思う。
自分が稼ぎたくて起業したかもしれないが、
従業員を雇うということは大切な自分と
同じかそれ以上大切に扱わなくてはならない。
経営者の報酬は従業員が食えてからで
先にとるものではない。
ここがズレてるエセ経営者が
これだけ多いことが僕は悲しい。
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