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とかく、色々言われがちのマイケルジャクソン。
いろんな報道に傷つけられ変質者扱いをされていた。
でも、僕はマイケルジャクソンが大好きで、
世界で唯一の芸能人だと思っている。彼と
会って以来、他の芸能人やスポーツマンなど
と話す機会があっても、なんとも思わなくなって
しまった。それほど、マイケルジャクソンという
人間は僕にとって『かっこいい』大人だった。
僕はベクトルが外に向いている人間が成功する
人間だと思っている。自分より、家族の為。
仲間の為、地域の為、国の為、人種の為、
などなど、対象の大きさが結果に結びつく
のではないかと思っている。彼はその中で群を抜いて
世界にベクトルを向けている。
寄付額ではギネス記録を持っているし、
歌詞のほとんどが世界への愛を歌っている。
成功するのも当たり前だし、世界がそれに
味方するのは見えている。
あなたのベクトルはどっちに向いてますか？
そんなマイケルジャクソンの数ある歌の中で
『Man in the mirror』という曲がある。
要約すれば、世界の悲惨な実情を知りながら
見て見ぬふりをしていた自分に気付き、
まずは鏡の中の男、すなわち自分から
変わろうという歌だ。
こういった内容のものは世間に溢れているが
マイケルが言うと「そっか」と思わせる。
彼自身が体現してきたからだ。
世界を嘆くでもなく、抵抗もせず馴染むでもなく、
無理矢理幸せに思うのでもなく、まずは自分が
変わるという決意が伝わってくる。
僕もそうしようと本気で思わせてくれる。
よりよい世界を築く為に自分を変えられる人が
ひとりまたひとりと増えていけば、本当に
世界を変えられるのだと信じている。
僕は本気で「CRYINGTIGER」を通して
世界を変えようと思っている。
よりよい世界にするために。
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