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起業をしようとする人の多くが
チャンス待ちの状態で止まっている。
いい話が来たら、
大きな話がきたら、とか
だけど、そういう人にチャンスが
来る事はありえない。
このジレンマが夢を持った人を
苦しませる。
では、どんな人にチャンスはくるのか
それは
『精一杯動いている人』だ。
動いているというのは単に
馬鹿みたいに飛び込み営業をして
いるとかそういうことではない。
考え、行動し、反省し、また行動する。
このサイクルを人の数倍も行い、
周りから変人扱いされるくらい
の動きだ。
チャンスは基本的に
『既に持っている人』
から始る。その既に持っている人
の目線で考えれば簡単なことだ。
人並の努力と行動しかしていない
人はそもそも、見えない。景色と
変わらない。世の中にいる数億人と
変わらないのだからムリもない。
だから、動けばいい。と言いたい所
だが、そう簡単なものでもないらしい。
仕事に拘束されたり、家庭の事情なんかも
絡んでくるみたいだから。
僕はそういうモノははねのけてやって
きたタイプだからなんとも言えないが
そういう人に簡単なアドバイスをすると
『成長しているところを見せる』しかない。
わずかでもいい。昨日より今日、
今日より明日、自分が成長しているのか。
そこにフォーカスをしてほしい。
成長にフォーカスできれば、あとは簡単。
チャンスはすでに目の前にある。
見つける。聞く。ただそれをするだけで
ビジネスモデルなんか無限にわき出すはずだ。
大学時代僕は合コンをビジネス化した。
サークルの友人達がたまり場で毎日の様に
合コンでの話をしていたから気がついた。
「昨日はあんまりよくなかったなぁ」
「昨日は当たりだったな」
こんな感じ。
合コンをしない僕から見たら
バカなの？って感じだった。合コンの
ほとんどが「はずれ」っぽかったから。
だから、使い捨てカメラをもって、
女子大に行き、かわいい子に片っ端から
声をかけた。アップと全身写真を撮って
連絡先を交換した。数十人のかわいい子の
データがそろったところで、アルバムにして
それをエリート大学に持っていき、こう言った。
「世界初指名制合コンはいかが？」
あとは、手数料と権利商売。人が人を呼び、
気がつけば真っ赤なベンツのスポーツカーを
キャッシュで一括購入できるくらいに稼いでいた。
これが大学3年の頭だった。
合コンってどのくらい前から開催されているんだろう。
考え、動いたもの勝ち。
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